こうして星読み以外の話を書くのは久しぶりです。
今年に入ってから、今までやってきた仕事の内容、やり方、生きる考え方について私の中で変化が起きてました。自分にとっての核だと思うことを無理なく表現したいと思うようになって、そしたらセッションをほぼ休止し、一斉ワークも春に開催したっきりになりました。
自分の真ん中を通るものをスッキリさせたくなったんです。
それは「感じ」、「思い」、「エネルギー」と言ってもいいと思います。考えは頭によるものなので異なります。私は感じを採用しています。
心地よく、落ち着いている感じを私はいつも通していたい。
人生でいろんなことが起こる時、イライラしたり、どーんと落ちたり、舞い上がったり、不安になるのは人間ならではの体験です。好き・嫌い、良い・悪いなどの二元論は人間にとって麻薬のようなもので、はまりやすくてやめにくい。
こういうさまざまなものを全部ひっくるめて、心地よくいたい。
もう本当にそれだけ思ってました。
ああなりたい、これを叶えたい、〇〇がダメだ、△△はいい、といったことから抜けて、ただフラットでいたい。
そこで、自分自身をフラットにするしかないと思いました。でもフラットは私にとっては乾いたイメージだったので、気持ち良いほうかいいなーと。広く遠くまで伸びるおだやかさ、足湯みたいな?ぬくい感じ?と、「感じ」を作っていきました。
自分の中心に存在する「感じ」を心地よくすると、現実もそうなっていきます。願った通りにうまくいくのではなく、起こってくることを受け入れるということです。そもそも寸分たがわず思う通りになることなんてありません。
昔ブログに、すべてのレベルについてOKを出せることが最強の生き方と書いたことがあります。これは起こっていることを受け入れるのと同じ意味です。(レベルと言ってますが「出来事」です)
いやそれって苦しいよと思うのは当然です。でも、自分の中心に心地よさを存在させておくと、だんだん楽にできるようになります。慣れます。
話は変わりますが、今年のブログは星読みをベースにした自主ワークみたいなものを書いています。理由は自分の中心に存在する「感じ」を覚えることで、変化を体験してもらえたらと思ったからです。
私の体験をお話しすると、心地よいとか落ち着きを私の中心に置き続けたことで、現実もおだやかになってます。えーっひどくないか!?というようなことも起きましたが、これはこれでいいことなんだと受け入れ、じゃあどうしていこうかと楽しく考えるきっかけになりました。
何事も受け入れたあとは、大なり小なり新しい展開が動き出します。自分の見方や感じが変わるからです。
クライアントさんの中には「感じってなに?」という人もわりといらっしゃって、現実を生きるのに忙しいと「感じ」は遠のいてしまいやすいのだなぁと思いました。
目に見える現実を扱うことも大事ですが、目に見えない「感じ」を優先すると、目に見えるものは後からついてきます。
うまく説明できたかわからないんですが、ただ「楽に心地よく生きることもできるよ。自分らしいってそこから生まれるんだよ」って書きたかったんです。
なんの区切りもカテゴライズもなく、ただ自分がすーって居る。
あ、でも、カテゴライズによって自分を知る体験が必要な時期もあるので、良くないことではないんです。
カテゴライズは、たとえば星読みもそうです。星の情報によって自分の性質を知って人生の指針にすることもできます。ワラをもつかみたいほど人生に迷っている人にとっては、カテゴライズ情報は生きる杖になりますから。
このあたりはまた別でお話したいと思ってます。