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あれこれやった結果、心地よさを大事にして生きたいと思った

魂の役割【霊感の役割】

魂の役割とは何か?はこちらからどうぞ。

奉仕者

人を助けるのが好きだったり、そのような行動するのは自然だと感じます。助けるときは自分の体を使って実際的、具体的、現実的なことで助けようとします。傷ついた人を癒し、必要なものを与え、守ってあげることができます。『奉仕者』の人の助けは、他の人が自身の魂の役割をまっとうしやすくします。

他人の望みを優先する傾向です。細かいことやチャンスに気づく力があるので、相手にとって必要なことをして助けることができます。親しみやすいイメージをもたれやすい。

間接的な方法で力になることを好みます。目立つことはあまり好まないので、表舞台に出る機会が多かったり指導的な立場は苦手でしょう。

助けたい、力になりたいという気持ちが強すぎると、相手に深入りしすぎて利用されることもあります。

人や物事をこっそりとコントロールし、自分にとって最も良い状況へもっていきたがります。自分で状況をコントロールできないと束縛されているように感じます。

『奉仕者』の人数は多く、セッションでも割合が高めでした。著者は、奉仕の活動は霊的な成長を早めると述べており、『奉仕者』はそうした面も望んでいるのかもしれません。

別の機会に書きますが、魂には役割以外に「目標」があります。
奉仕者というと影になって尽くすイメージがありますが、奉仕のやり方は目標の内容によって異なります。たとえば目標が「支配」なら、自分が統率する人々に尽くして大切にする指導者になります。「服従」が目標なら、何らかの主義や崇拝する人物に身を捧げる――となります。

指導者が『奉仕者』ということもありえるわけなので、自分の役割かどうか判断する時は、人の力になるという気持ちが自分にとっていかにナチュラルか、気づくとそれを選択しているかを感じてみるとよいと思います。
さらに人を助けたい気持ちが親や先生、過ごした環境から、そうしなさいと言われて刷り込まれたのではないかもチェックするといいと思います。
セッションでも優しい性格だったり責任感が強い人は、この判断に時間がかかることがあったので書いておきます。

 

陽極(+)と陰極(-)の性質

【陽極(+):奉仕】
面倒見がいい。愛情豊か。寛容。思いやり。親しみやすい。献身的。信頼できる。他人に奉仕したい。目立たず活発に行動。

【陰極(-):束縛】
自己犠牲。人を操る。卑屈。できない仕事を引き受ける。軽蔑されても黙っている。こそこそする。感傷的になる。

 

聖職者

高位な奉仕者。先を見通す力があり助言を与えることによって、人々が挑戦したり目標を達成し、成長できるように促します。具体的で現実的というよりも、生き方や心構え、または霊的ビジョンのような助言をします。
全体でもこの役割の人は少なく、深い慈悲の心で人々を感情的にも霊的にも支えることができる存在です。

たとえば代表やリーダーになって全体が良き方向へ進むようにしたり、個人に対しても目的意識を持てるような霊的ビジョンを与え、努力する方法を教えることができます。導きを求めてやってくる人も多いです。

自分自身もより高い善を求めて努力することが自然です。他の人たちはただ日々を暮せばよいと言っても、自分はもっと善を求めたいのです。

エネルギーがとても強いために活発に動きたがります。感情を楽しみ、感情で動く人が多く、頭で考えたがる人からするといいかげんな人に見えるようです。

こうなるのではないかという先を見る力で人を導いたり励ましますが、夢中になりすぎて自分が言っていることが本当に正しいかどうかをちゃんと検討しなくなることがあるので注意が必要です。

この役割は扱いにくいものの一つなので、魂の老年期になるまでマスターできないこともよくああります。

多くの人に自分の考えを伝えることが得意なので、指導者、マスメディア、霊感を与える仕事に魅力を感じやすい傾向です。一方で人助けのための地味な仕事に就くこともあります。

周波数の高い役割であり、同じく高い『職人』と間違われやすいです。自分の役割を見つける場合も、創作活動が好きで指導力もあったりするとどちらなのか迷うことがあります。

私がセッションをして思ったのは『聖職者』の人は必ず高い視点を持っているということです。『賢者』も似た感じがありますが、全体や相手を育てるような視点はありません。

『聖職者』は家族や会社など縁のある人々に対し、より良く成長するにはこういうのがいいんじゃないかな~という考えがごく自然にわいてくると感じました。先の道が見えてるので自信ある態度をとりますし、ほめるポイントもわかっています。安心できて頼りになる雰囲気です。

 

陽極(+)と陰極(-)の性質

【陽極(+):慈悲】
思いやりが深い。霊感を与える。人を癒したり導く。人を大事に育てる。使命感。地球や国を全体として意識する。惰性的な停滞から抜け出す助けを行なう。

【陰極(-):熱狂】
狂信的。コロコロいうことが変わる。相手にとって良いか悪いかを考えずに押しつける。保守的。柔軟性のない考え。頑固。