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あれこれやった結果、心地よさを大事にして生きたいと思った

陽極で生きる

魂の役割、目標には陽極(+)と陰極(-)があります。その使い方について書いてみようと思います。

陽極は魂の本来の姿であり、自分の役割や目標を素直に進めることができている状態です。一方、陰極は自分の意識が狭まり、役割や目標を滞らせている状態です。

人はみな陰にも陽にもなります。陰に居続けてもいいし、陽へ移ることもできる。つまり自分で選ぶことができます。

ここでは陰極から陽極へ移る方法をお話します。

役割の場合。学者を除いて、すべて対になっています。
「奉仕者」⇔「聖職者」
「職人」⇔「賢者」
「戦士」⇔「王」
「学者」

 

例:奉仕者

【奉仕者】陰極の状態
「自己を犠牲する。卑屈になる。人を操る。できない仕事を引き受ける。軽蔑されても黙っている」

【奉仕者】陽極に移るには、一度【聖職者】の陽極の性質に書かれているような行動をします。

【聖職者】陽極の状態
「思いやりが深い。人を癒したり導く。人を大事に育てる。使命感」


聖職者のように、人々に思いやりを持って生きていれば、【奉仕者】の陽極にある性質(面倒見がいい、信頼できる人、寛容な人)になっていきます。

 

学者の場合

【学者】は対になる役割がなく、単独です。陰極から陽極へ移るには、シンプルに【学者】の陽極のような行動をします。

陰極
「空論。あいまい。理屈っぽい。孤独好き。引っ込み思案。感情に振り回されて非合理的に。理解してないのにわかった気になってごまかす」

陽極
「理解力がある。中立的。観察する。現実的。好奇心が強い。論理的。他の役割が行なったことを記録する」


実は私は【学者】なのですが、陰極になっているとわかりやすく孤独になります。空想的になりすぎたりもします。そうなった時は一度インターバルを置き、それから落ち着いて物事を観察したり、現実性を意識した行動を続けます。


自分の役割と目標を見直して、陽極を役立ててみてください。もちろん陰極の体験も楽しく、私もあえて居続けることもあります。そして陰極に飽きたら陽極に移る行動を始めます。このくらい軽い感じで楽しみましょう。